コブクロライブ!


とき  2006年 10月8日(日)
場所  広島グリーンアリーナ


2年前の夏、野外フェス(広島サウンドマリーナ)で、コブクロに出会い、衝撃を受け、そして、ついに実現した、コブクロのワンマンライブ!

LIVE TOUR ’06 “Way Back to Tomorrow.”  というタイトルの今回のツアーはここ、広島がツアー初日。 この日は広島2DAYSの2日目でした。 

今回のプレミアチケットはコブクロのホームページ先行予約でゲット。 公演2週間前までチケットが来ず焦りました^^
そして、今回一緒に行ったのは、嫁と、僕の両親。 両親に若返ってもらおうと思い、チケットをプレゼントしたのです。 両親も喜んで参加してくれました。 


広島グリーンアリーナは広島中心地、広島市民球場の隣にあります。
広島では一番大きいクラスの会場でしょう。 



日曜ということもあり、会場16時半、開演17時半という、ちょっと早めの時間。
16時過ぎに広島に入り(前日まで実家の山口に泊まっていました)、市営駐車場にそれぞれの車を止め、会場へ。

着いたらちょうど開場したくらいで、たくさんの人が列を作っていました。 やっぱ、若い女の子が多いです。
そんな中で、おそらくこの会場最高年齢であろう両親と一緒にアリーナの中に入りました。

今回の席は19列のはしっこ。 ちょうど4人席で、スクリーンの目の前。 ステージも近く、かなりいい席でした。
開演までの間、グッズを買おうとしたのですが、あまりの人の多さに断念しました。

洋楽がかかる中、時折スクリーンでNTTのCM(コブクロのBGM)が流れてます。僕はそのCMだけでもウルウルしてました。

定刻をちょっと過ぎて、場内の照明が落ちて「キャー」と歓声。 さぁ、いよいよライブのスタート! 

君という名の翼 白い幕が会場を包み静か〜に音楽が流れてます。 その幕の下、ステージ左からコブクロ登場! すんごい歓声で、場内は手拍子。 幕が開き、新曲でライブがスタート! 両手を上にして手を叩く! 
潮騒ドライブ 2曲目は僕の知らない曲でした。 でも心地よいナンバー。 サビのトコで、黒田くんが右手を左右に振ると、会場も一体となって右へ左へゆらゆら。。。
YOU バンドのメンバーの左後方に弦楽器を持った女性メンバーが。バイオリン、ビオラ、チェロ(だったかな?) これが二人の声とすごくマッチするんです。 なんか今日すごいライブになるんじゃないか? そんな予感がしました

MC 
小、ギター&コーラスの小渕健太郎です。 
黒、ボーカル&ギターの黒田俊介です。。。 
小、えっ??
黒、今日はせーへんかもしれんけど。。。 2年後くらいあるかもしれんしぃ。 俺の可能性つぶさんといてなー 
小、昨日初日だったんですけど、まるでファイナルじゃないかというくらい盛り上がりまして。。。
小、今日広島から来た人〜? 山口! 岡山!(僕は思いっきり手を上げる) 

どこから来たの??? のやり取りが続き・・ 
こんな感じでMCも盛り上がっていきました。。。

雪の降る街 MCで盛り上がった後、じっくり聴かせるこのギャップがたまらない(笑) スクリーンの映像には2台のカメラでふたりを交差させて、その演出(映像)がとてもよかった。 まるで本当に雪が降っているようで・・・。
永遠とともに 僕ら夫婦がコブクロファンになったきっかけの曲。 ピアノのイントロを聴いて嫁と顔を見合わせました。 結婚の準備をしていた時の想い出が蘇り、二人のハーモニーが本当に最高で、僕の涙腺には涙のしずくが・・・。
願いの詩 夏の終わりの風景が浮かんできて、ひまわりと人生を重ねていました。 ベストアルバムを買うまで、あまり気にも留めなかった曲ですが、ライブに行ってかなり好きになりました。 これがライブの醍醐味でもあります。
この曲を歌い終えた後、小渕くんが泣いたんです。 黒田くんの歌声があまりにもすばらしくて!年に1〜2回の奇跡だと。 本当にすばらしい歌声でした。 でも僕は小渕くんのあのハモリにも感動して、泣けました。 

MC
 黒、「お前泣いてるやん!」 
 小、「年に1〜2回、こういう桜を(黒田は)出すんですよ〜」 「こんなすばらしい歌声を聴くと、そりゃ泣きますよ〜」 「ギター弾きながら、いいよ〜、黒田いいよ〜、って言ってました」

 小渕くんの気付かれない事件。 黒田くんの結婚式囲まれる事件。 すき屋事件。 ・・・などのMCで盛り上がりました。
  

ここにしか咲かない花 この曲を歌う前に、小渕くんがこの曲の思い入れを語りました。 今年のサンマリ(野外フェス)の最後で歌った時と、また違う感じで聴くことができました。 やはり僕は生まれた周防大島の景色が浮かびました。
あなたへと続く道 小渕くんがギターを下ろし、唯一、マイクだけで歌った曲。 ピアノの演奏と、バイオリンの音色がとてもきれいで、ライブが終わって「あ〜こんなにいい曲だったんだ〜」と感じた曲のひとつです。
DOOR ステージのカーテンがサ〜〜と広がって、壮大な雰囲気になった。 そして赤い照明がコブクロの二人を照らす。 今回一番聴きたかった曲が、最高の演出で、「行くしかないだろう〜♪」の黒田くんの叫びに完全にやられた!
コブクロの曲(詩)には季節を感じることができる。 この曲も初春の温かい風が僕らを包むよう。 そして曲の終わりにマイクの音を消し、アカペラで会場を包む! その声量はすごく、拍手が鳴り止まなかったです!!

MC
 黒田君の飛行機の話。 客室乗務員の方、分度器持ってるんちゃうか? というネタに大爆笑
 黒、「90度、90度、100度! はい発見!! お客様〜」  この仕草がかなり受けました。
 
 コブクロライブでは恒例らしいんですが、みんなで「コブクロドットコム!」と叫ぶコーナーがあって、
 その流れでウエーブをすることに! タダのウエーブじゃ面白くないと黒田くんの提案で・・・もみじ饅頭ウエーブをすることに^^ (にしき堂のもみじ饅頭を強調するネタに爆笑)
 スタンド席からきれいなもみじ饅頭ウエーブが始まって(前方がちょっと遅れ気味^^)、スタンドを1周。。。 そしてアリーナ席にもみじ饅頭ウエーブが下りてきて、端まで到達すると大歓声! そして小渕くんの「せーの」の掛け声で会場が大声で「コブクロドットコム〜」

 会場が完全にひとつになり、それぞれの士気も高まりました!
 

宝島 「ここから盛り上がりコーナーいきます!」といって始まった怒涛の攻撃。 ウエーブで盛り上がった勢いをそのままこの曲に持ち込んで、僕も気持ちよく手を叩く。 CDで聴くよりビートが利いて気持ちよかったね。 
太陽 君は僕の太陽〜♪と最初ふたりのハーモニーを聞かせて、ステージを走り始めた。 全然気付かなかったんだけどサイドにステージがあって、僕らの席のすぐ近くまで黒田くんがやってきた! その距離5メートルくらい!
神風 小渕くんがエレキギターに持ち替えた! 前の女の子がピョンピョン飛んでいる! 今度は小渕くんが近くにやってきた! かっこいいな〜  二人とも汗だく。 僕も気持ちいい汗をかいています。 
memory エレキを引き続き持った小渕くん。 熱唱!熱唱!熱唱! そして最後にたくさんの銀色のテープがパ〜ンと会場に! その落ちてくる銀テープをゲット! それには二人からのメッセージがプリントされてありました。 
黒田くんが小渕くんのところに膝からすべり、セッション! そしてステージを右往左往! 再び二人がサイドステージにやってきて、もう目の前で興奮状態。 気がつくと僕は一人長渕モードで拳を上げていた。。。 


  ゲットした紙テープ。 2種類のメッセージが書かれていたようです。。。


 僕の両親も感動して、還暦を過ぎた親父が、声を出して声援を送っていました。 それが僕はとても嬉しかったです。

アンコール
 コブクロメンバーがステージを後にして、会場から女の子の歌声が響きました。 どうやらアンコールの時の定番らしい歌を歌ってました。 
 そして白いツアーTシャツに着替えたチームコブクロが登場! 黒田くんがサイドステージから登場してびっくり!! 
 深々とお辞儀をして小渕くんがギターを持ちます! 

かざみどり リリースがどうとかそんなの関係なく、このツアーのアンコールで歌いたい! そんな思いで作った新曲が出来ました! と歌ったこの曲は心地よいバラードで、二人の優しさが響いてくるようでした。 
未来への帰り道 この曲は誰もが経験したことであろう「想い」が書かれてあって、懐かしさや心残り、家族や恋愛・・・なんかが交錯して、聞き入ってしまいました。 メロディーラインがとっても美しく、帰りの車の中で何回も聴いた曲です。。。 
YELL 小渕君のフォークギターで奏でる「音」で始まり、照明がふたりをスポットライトのように照らす。 デビュー曲であるこの曲を最後に持ってきたのは“原点に帰る”という二人の決意の表れだったのか、とても心に響きました。


皆と手を組み、丁寧に深々とお辞儀をするコブクロのメンバー。 それはとても長い間続きました。。。
ありがとう!ありがとう!と手を振って、ステージ左に消えていきました。。。

両親も「青春時代を思い出した。ありがとう」と感謝され、コブクロのライブに感動してくれました^^
地下の回転寿司で夕食をして、それぞれの帰り道へ^^
途中まで高速使わず帰ったりして、岡山に戻ったのは12時を回ってしまいました。。。


あっという間の2時間40分。。。
初のコブクロライブは、「超最高」でした。
小渕くんの音楽に対する愛情。 黒田くんの絶妙のトーク
MCは間違いなく、下手な芸人より面白かった^^
そして黒田くんはむちゃくちゃでかかった(笑)

ライブを聴いて、改めて感じたのは、コブクロの曲には「季節」がある!
曲を聴くと、ステージに桜が咲き、ひまわりが咲き、風が吹き、雪が降る。。。
そんな「景色」が目に浮かぶのです。

コブクロ最高! 今回のライブでコブクロと「音楽」がますます好きになりました。

次のライブも絶対参加します!!!